私がグルテンフリーを始めた切っ掛け
今回は私がグルテンフリーの食生活をはじめた理由きっかけについてご紹介したいと思います。
「グルテン不耐性」という言葉を聞いた事があるでしょうか。
このブログを訪ねてきてくださっている方の中には、もしかしたらそのような症状で悩んでいる方や、自分もそうかもしれないと思っている方もいらっしゃる事でしょう。
グルテン不耐性とは、その名の通りグルテンによって身体に何らかの不調を起こす人の事(自己免疫疾患)を指します。
ここでちょっと私の話をさせて頂きますね。
詳しくはプロフィールにも書きましたが、私は長い間様々な不調に悩まされ続けてきました。
特に酷かったのは、膨満感や胃腸の不調、昼間の急激な眠気、低血糖などの症状です。
それらをなんとかしたいと色々調べているうちに、「副腎疲労」や「リーキーガット」というキーワードにたどり着きました。
また、それと同時に自分がグルテン不耐性なのではと思い始めます。
そして、体調を改善する為(主に腸の状態)試してみようと思い始めたのが、グルテンフリーの食事だったのです。
(7月現在は治療の一環として医師の勧めの元グルテンフリーを続けています)
このブログの目的と私
このブログの目的は、私と同じようなことで苦しんでいる人に少しでも有益な情報をお届けすることです。
ここで少し私がグルテンフリーを始める前の状態についてお話させて頂きますね。
私がグルテンフリーについて注目したのは、1冊の本がきっかけでした。
それは『いつものパンがあなたを殺す』という本です。
あなたはこの本のタイトルを見た時、どのように感じるでしょうか。
多分、「毎日食べているパンが原因で死ぬなんて、そんなことがあるはずはない」と思う方が殆どだと思います。
私は最初にこの本を見た時、そんなおかしなことがあるはずがないと信じませんでした。
小麦を主食としているような国が世界には存在しているのにも関わらず、そんな事はあり得るはずがないと考えてしまったのです。
当時、私は小麦製品が大好きでした。
朝起きるのが苦手なので、朝食は食べるのに時間の掛からない食パンと決まっていましたし、昼食もパン屋さんで買った惣菜パンや、パスタだけ。
夜も、作るのが面倒だとうどんや材料が少なくて済むパスタで終わらせてしまう事が殆どでした。
さらに、お菓子を作る事が趣味なので、頻繁に薄力粉とバターで出来た焼き菓子を食べていました。
今思うと栄養バランスもめちゃくちゃで、具合が悪くなるのも当たり前だなと思うのですが、グルテンフリーの食事を始める前は、そんなことはちっとも考えていなかったのです。
そのような食生活を続けていた中でいきなり始めたグルテンフリーは、分からないことばかりで想像していた以上にとても大変でした。
今では小麦で出来たものが無くても殆ど何とも思わなくなりましたが、始めたばかりの頃は何を作って食べたらよいか分からず、必死に簡単なグルテンフリーのメニューを調べていた事を思い出します。
このブログは、そんなグルテンフリーを始めたばかりの方や、私のように身体の不調から試してみたいと思っている方に、少しでも有益な情報をお届けできればと思って始めました。
しがないブログですが、私のような症状で悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。
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